【競馬歴3年のおじさん流】初心者でも迷わない!「期待値」に頼らない馬券の選び方と買い目の絞り込み術

※本記事はPRを含みます。

競馬コラム

Last Updated on 2025年12月24日 by 競馬おじさん

  • 「競馬を始めてみたいけど、どの馬を買えばいいのかさっぱり分からない…」
  • 「新聞を見ても数字が多すぎて、どこに注目すればいいの?」

そんな悩みを抱えている初心者の方、多いのではないでしょうか?

巷には「回収率〇〇%の最強メソッド!」や「AIが導き出した期待値!」といった言葉が溢れていますが、正直なところ、私にはそれが本当に正しいのか疑問です。

私は競馬歴(馬券購入歴)3年の、ごく普通のおじさんです。

プロの馬券師でもなければ、高度な統計データを持っているわけでもありません。

しかし、だからこそ「素人が無理なく実践できて、しかも納得して買える」独自のアプローチを持っています。

今回は、私が普段実践している「馬券の選び方(買い目術)」を、パチスロ経験で培った独特の確率論も交えながら、初心者の方にも分かりやすく解説します。

これを読めば、週末の新聞の見方が少し変わるかもしれませんよ。

1. まずはじめに:私が「期待値」を信じない理由

いきなりちゃぶ台を返すようですが、私は「馬券の正確な期待値を測ることは不可能だ」というスタンスで競馬を楽しんでいます。

「えっ、ギャンブルなのに期待値を考えないの?」と思われるかもしれません。

この考えに至った背景には、私がかつて熱中していたパチスロの経験があります。

パチスロの「ブドウ確率」が教えてくれたこと

私は以前、パチスロの『ジャグラー』という機種で、設定判別(高設定狙い)をしていました。

その要素の一つに「ブドウ確率(小役確率)」があります。

理論値としては1/6程度なのですが、実際に打ってみると、3000回転時点では1/5(めっちゃ良い)だったのに、6000回転時点では1/7(全然ダメ)になる…なんてことがザラにありました。

パチスロという「完全に確率がプログラムされた機械」ですら、1日(数千回転)程度では確率が大きくブレるのです。

年間3500レースの不確実性

翻って競馬はどうでしょうか。

JRAのレースは年間で約3500レース。

YouTuberやプロ馬券師が「勝負レース」として選ぶのは、せいぜい年間1000レース程度でしょう。

パチスロの数千回転ですらブレるのに、もっと変数が多く、生き物が走る競馬のわずか数千レースの結果で「期待値がプラスだった」と証明するのは、統計学的にかなり無理があると感じています。

だからこそ私は、計算不可能な「期待値」という言葉に踊らされるのではなく、「自分なりの根拠を持って、納得して買う」ことを大切にしています。

(※もちろん、競馬の神様・大川慶次郎さんのような「異常な正答率」を見ると、何か見えない糸口があるのだろうとは信じていますが、それは凡人には見えない領域の話です)


2. おじさん流・買い目選びの「基本フィルター」

では、何も考えずに勘だけで買っているのか?

と言えば、そうではありません。

私は「消去法」と「加点法」を使って、出走馬をふるいにかけています。

私が重視しているチェックポイントを、優先順位が高い順にご紹介します。

① 「着差」で足切りをする

まず最初に見るのが、前走の着差です。

  • 基準: 勝ち馬から 1.5秒以上 離されて負けているか?
  • 判断: 1.5秒以上負けている馬は、基本的には「消し」です。

ただし、例外もあります。「スタートで大きくつまずいた」「直線で前が壁になって追えなかった(不利を受けた)」などの明確な敗因がある場合は、見直すこともあります。

② 「条件変わり」は疑ってかかる

次に、前走と今回で条件がどう変わったかを見ます。

  • 距離: 前走から距離が大きく変わる場合(例:1200m → 1800mなど)は、候補から外すことが多いです。
  • 馬場(芝・ダート): 初芝、初ダートの馬も、基本的には様子見です。

もちろん、条件変わりで激走して穴をあける馬もいますが、それは「プロでも判断が難しい」領域です。

厩舎があれこれ条件を変えて試している段階の馬は、素人が手を出すにはリスクが高すぎると考えています。

③ 「コース適性」をチェック

人間にも「右利き・左利き」があるように、馬にも「右回り・左回り」の得意不得意があります。

  • 右回り・左回り: 過去の成績を見て、極端にどちらかの成績が悪い馬は割引きます。
  • 競馬場ごとの相性: 同じ右回りでも、中山と阪神では違います。坂の有無、直線の長さ、コーナーの角度…。

「この馬、中山だと走らないけど東京だと強いな」といった「競馬場適性」は、かなり重要なファクターです。


3. さらに絞り込むための「加点ポイント」

ある程度候補が絞れてきたら、次はプラス要素を探して、買うべき馬(本命馬)を決めます。

④ 騎手で選ぶ(おじさんの独断と偏見)

騎手の腕は間違いなく結果を左右します。

私は以下のような独自の「得意条件」を持っています。

  • 外国人騎手: G1などの大舞台では無条件でプラス評価。
  • 川田将雅騎手: マイル戦(1600m)なら信頼度アップ。
  • 戸崎圭太騎手: 中山競馬場なら割引なしで買える。
  • 武豊騎手: 京都競馬場なら「庭」なので期待大。

⑤ 斤量(ハンデ)の影響

「斤量1kg違えば1馬身違う」と言われるほど、背負う重量は重要です。

  • 基本: 軽ければ加点、重ければ減点。
  • 季節: 特に秋~冬にかけての「3歳馬」は、古馬より斤量が軽いケースが多く、成長力も相まって有利になりやすいです。
  • 馬格: 500kgを超える大型馬は斤量の影響を受けにくいですが、小柄な馬(420kg前後など)にとっての重い斤量は大きなマイナス材料になります。

⑥ トラックバイアス(馬場状態)

当日の天気や馬場状態も加味します。

  • 重馬場: 「良馬場専用機」のような馬は、雨が降ったら即消しです。
  • 脚質: 馬場が湿ってそうな時は、後ろから行く馬(差し・追込)は届かないことが多いので、前に行く馬(逃げ・先行)を評価します。

4. 買い目の決定プロセス

これらたくさんの要素をひっくるめて、どうやって最終的な「買い目」にするのか。

私の一連の流れはこんな感じです。

  1. 消去法: 着差1.5秒以上の馬や、条件が合わない馬をバッサリ消す。
  2. 加点法: 残った馬の中から、コース適性、騎手、斤量などで「推せる馬」を探す。
  3. 絞り込み: 最終的に3頭~5頭くらいまで絞る。
  4. オッズ確認: ここが重要です。「当たった時に自分が喜べるオッズか?」を確認します。

どんなに自信があっても、オッズが1.1倍なら買いません(リスクに見合わないし、嬉しくないので)。

逆に、絞り込んだ馬の中にオッズ30倍の馬がいれば、ワクワクしながら少額で買ってみます。

「期待値」という計算上の数値ではなく、「自分の感情(うまみ)」を基準にするのがおじさん流です。

まとめ:理論のような、そうでないような。でもそれが楽しい

長々と語ってきましたが、これだけ考えて買っても「カスりもしない!」なんてことはザラにあります(笑)。

でも、何も考えずに運任せで買うよりは、「自分で考えて、自分で選んだ」という納得感がありますし、何より的中した時の喜びが何倍にもなります。

「パチスロ未満、宝くじ以上」。

計算できないからこそ、そこにロマンがあり、自分なりの「目星」がピタリとハマった時に最高に興奮できる。

それが競馬の醍醐味ではないでしょうか。

これから競馬を始める方は、まずは「前走の着差」と「右回り・左回り」くらいからチェックしてみてください。

それだけでも、新聞を見るのがきっと楽しくなるはずですよ。

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