Last Updated on 2025年12月23日 by 競馬おじさん
みなさん、こんにちは。「競馬おじさん」です。
大井、川崎、中山、東京と各地の競馬場を案内してきましたが、今回は私の隠れたお気に入りスポット。
埼玉県さいたま市の住宅街にひっそりと佇む、
「浦和競馬場」
について語らせてください。
正直に言います。
浦和競馬場は、東京競馬場のような広大さも、大井競馬場のような派手なイルミネーションもありません。
日本で一番敷地が狭く、コースも小回り。
一見すると、地味な地方の競馬場に見えるかもしれません。
しかし!
だからこそ、ここには他の競馬場では絶対に味わえない「濃密な時間」が流れています。
- 100円で入場できる「昭和レトロなテーマパーク」。
- 伝説の「黄色いカレー」と、内陸県なのに名物の「マグロカツ」。
- そして、フェンスの向こうですぐそこを走る馬たちの鼻息。
「エモい」という言葉は、きっとこの場所のためにあるのでしょう。
今回は、この愛すべき浦和競馬場の歩き方を、2025年の最新情報と共におじさんが徹底ガイドします。
1. 住宅街に現れる「昭和のテーマパーク」
浦和競馬場の最大の特徴、それは「圧倒的な近さ」です。
徒歩15分の「儀式」を楽しめ
最寄りのJR南浦和駅(東口)から競馬場までは、徒歩で約15分。
「えっ、遠くない?」と思いましたか?
いえいえ、この道のりがいいんです。
普通の住宅街を歩いていると、突如として警備員さんが現れ、遠くからファンファーレが聞こえてくる。
その「日常」から「非日常」へとグラデーションのように変わっていく感覚。
これこそが、浦和競馬場へ向かう儀式なのです。
もちろん、体力温存派やファミリーのために無料送迎バスも頻繁に出ています(乗車時間約5分)。
行きはワクワクしながら歩き、帰りはバスで楽をする。これが通のスタイルです。
入場料100円のフリーダム空間
正門に到着したら、まずは入場料を払いましょう。
その額、たったの100円(本場開催時)。
缶コーヒー1本より安い金額で、一日中遊べる。
しかも再入場も自由。
近くのコンビニで買い物をして戻ってくるのもOK。
この「ゆるさ」こそが、浦和競馬場が地元民に愛され続ける理由です。
2. 【Gourmet】浦和に来たらこれを食え!三大遺産
浦和競馬場を訪れる理由の半分は「食」にあると言っても過言ではありません。
ここには、現代の洗練されたフードコートにはない、魂を揺さぶる「茶色いグルメ」が揃っています。
① 伝説の「黄色いカレー」(里美食堂)
まず向かうべきは、第2スタンド1階の「里美食堂(さとみしょくどう)」です。
ここで提供されるカレーライス(並550円)は、令和の常識を覆します。
- 色: 蛍光ペンに近い、鮮烈な「黄色」。
- 味: スパイシー? いいえ、「甘い」んです。野菜が溶け込んだ強烈な甘みと、出汁の旨味。
- 具: 豚肉と玉ねぎのみ。シンプル・イズ・ベスト。
一口食べれば、昭和にタイムスリップ。
「懐かしい!」と叫ぶか、「何これ!?」と驚くか。
どちらにせよ、これはもはや食事ではなく「食べる文化遺産」です。
絶対にコロッケ(100円)をトッピングしてください。それが正義です。
浦和競馬場には、ここでしか食べられない名物グルメがいっぱい😋
— 浦和競馬 (@urawa_keiba) August 11, 2024
そんな浦和競馬グルメを楽しめる場内のお店をご紹介✨
本日は…
《里美食堂(2号スタンド1階)》
里美食堂といえば、名物「黄色いカレー」🍛うどん、そば、もつ煮も人気です🙌
次開催は8/19から!
皆様のご来場お待ちしております😆 pic.twitter.com/0msVmtLIU6
② なぜか名物「マグロカツ」(優駿)
海なし県の埼玉で、なぜか大人気なのが「マグロカツ」(1串150〜200円)。
屋外広場の「優駿」で売られています。
サクサクの衣にかぶりつくと、中はジューシーなマグロの赤身。
ソースをたっぷりかけて、ビールで流し込む。
肉とは違うあっさりとした旨味が、競馬場の青空にやけに合います。
浦和競馬場名物、150円のマグロカツ。やはり埼玉は海の恵みが旨いな…。 pic.twitter.com/rD9NCdER5K
— あらいちゅー(馬主で大家で占い師) (@araichuu) December 25, 2024
③ 冬の救世主「おでん」(辰巳屋)
第3スタンド4階の「辰巳屋」には、隠れた名物があります。
それが「おでん」(1品100円〜)。
特に12月の薄暮開催や、風の冷たい日は、このおでんが神の食べ物に思えます。
湯気の立つ大根やちくわぶをハフハフしながら、レースを見守る。
これぞ、日本の冬の正しい過ごし方です。
3. 【Family】実は最強の「公園」説
「競馬場なんて子供連れで行く場所じゃないでしょ?」
そう思っているパパ・ママ。浦和競馬場を見くびってはいけません。
ここは、近隣ファミリーにとって「高規格な無料の遊び場」なのです。
ボーネルンド監修「うまキッズルーム」
なんと、場内にはあの知育玩具メーカー「ボーネルンド」がプロデュースした屋内遊び場があります。
- 料金: 無料(!)。
- 設備: サイバーホイールやブロックなど、子供の好奇心を刺激する遊具が満載。
- 安心: 乳幼児エリア(ハイハイ・よちよち)が分かれているので、小さい子も安心。
雨の日でも、猛暑日でも、空調の効いた室内で子供を全力で遊ばせられる。
しかもパパは、その隙にこっそり馬券を買える。
まさにWin-Winの施設です。
(※利用には整理券が必要な場合があるので、到着したらまずはここをチェック!)
芝生でピクニック
内馬場(コースの内側)が開放されている日は、そこが広大な芝生広場になります。
レジャーシートを広げて、里美食堂のカレーや持参したお弁当を食べる。
目の前を馬が駆け抜けるのを見ながらのピクニックは、子供たちにとって強烈な原体験になるはずです。
4. 【Couple】夕暮れ時の「エモ消費」デート
デートで浦和競馬場? アリです。大いにアリです。
ただし、狙い目は「薄暮開催(はくぼかいさい)」の日です。
マジックアワーの魔法
夏場や特定の開催日(2025年12月22日〜25日など)は、夕方から夜にかけてレースが行われます。
夕日が沈み、カクテル光線が点灯する瞬間の競馬場は、昼間の牧歌的な雰囲気から一変。
幻想的で、どこかセンチメンタルな空間に変わります。
2,500円で手に入るプライベート空間
人混みを避けてゆっくり話したいなら、第2スタンド2階などの「指定席(ボックス席)」を確保しましょう。
料金は2,500円程度(定員制)。
映画館デートよりも安く、二人だけのスペースで飲食と会話を楽しめます。
「あの馬、名前がかわいいから買ってみようか」
「誕生日の数字で選ぼうよ」
そんなライトな会話をしながら、マグロカツをシェアする。
気取らない、でも記憶に残る「エモい」デートがここにあります。
5. 【Friends】100円玉で絶叫するエンタメ
友人グループなら、難しいことは考えずに「100円」を握りしめて来てください。
共同購入で夢を見る
「3連単」という、当てるのは難しいけど当たればデカい馬券を、みんなで買いましょう。
1人100円ずつ出し合って、5人で500円の馬券を買う。
もし当たれば、その金で南浦和の焼肉へGO。
外れても、笑い話になる。
この「低予算ハイリターン」の遊びは、学生や若手社会人にとって最高のエンタメです。
勝利の後は「鰻」か「居酒屋」か
浦和競馬場の戦いは、レースが終わっても続きます。
南浦和駅周辺は、実はグルメの激戦区。
- 勝った時: 浦和名物の「鰻」を食べましょう。「萬店(まんだな)」のような老舗で、勝利の味を噛み締める。最高です。
- 負けた時: 駅前の居酒屋で反省会。「あの時、差していれば!」とタラレバを語り合うのも、また競馬の醍醐味。
遅めのランチは #浦和の炙りの幸
— 浦和たまこ(浦和URA日記:埼玉グルメなび) (@saitama_tamako) January 8, 2022
中浦和のうなぎ店 萬店
味も素晴らしいのですが
ホスピタリティが最高のお店でした✨
満寿家が好きな人にはハマるかも🥰
中浦和にこんな素敵なお店があったとは
ちなみに
プラウド別所沼公園ビュー!
低層レジデンスでおいしい生活。
#おいしい浦和 pic.twitter.com/yLC1g6SYOp
6. おじさんの攻略カレンダー2025
浦和競馬場をいつ攻めるべきか。おじさんの推奨スケジュールはこちらです。
| 時期 | イベント・特徴 | おすすめターゲット | コメント |
| 春・秋 | 昼開催 | ファミリー | 気候が良い日は芝生ピクニックが最高。キッズルームも活用しよう。 |
| 夏 | 薄暮開催 | 友人・カップル | 夕涼み競馬。ビールとマグロカツが一番美味い季節。 |
| 12月 | クリスマス開催 | カップル・ソロ | 2025年は12/22〜25開催予定。おでんとイルミで温まる穴場デート。 |
特に2025年12月22日(月)〜25日(木)の開催は要チェック。
クリスマスに競馬場?
と思うかもしれませんが、混雑する都内のイルミネーションスポットに行くより、よっぽどゆったり過ごせますよ。
まとめ:浦和は「近くて、狭くて、温かい」
いかがでしたか?
浦和競馬場には、派手な演出も最新のテクノロジーもありません。
あるのは、
- 昭和から続く「黄色いカレー」の甘さと、
- すぐ目の前を駆け抜ける馬の息遣いと、
- 地元の人たちの温かい(時に熱すぎる)声援。
これだけです。
でも、これだけで十分なんです。
「今度の休み、ちょっと時間が空いたな」
そんな時は、ふらっと南浦和駅に降り立ってみてください。
徒歩15分の散歩の先に、忘れかけていた「熱気」と「懐かしさ」があなたを待っています。
それでは、里美食堂のカレーの列でお会いしましょう!
アクセス・基本データ
- 場所: 浦和競馬場(埼玉県さいたま市南区)
- 最寄駅: JR京浜東北線・武蔵野線「南浦和駅」東口より徒歩15分(無料送迎バスあり)
- 入場料: 100円(本場開催時)
- 必食グルメ: 黄色いカレー(里美食堂)、マグロカツ(優駿)、おでん(辰巳屋)
- 注目スポット: うまキッズルーム(ボーネルンド監修・無料)
※本記事の情報は2025年時点のものです。開催日程やイベント内容は変更になる場合がありますので、必ず浦和競馬場公式サイトで最新情報をチェックしてください。


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